【初心者向け】ConoHa WINGのおすすめ設定まとめ|ブログ開設後に最初にやるべき初期設定

ConoHa WINGでWordPressブログを開設したものの、『設定項目が多くて何を変更すればいいの?』と悩んでいませんか?

ConoHa WINGには、SSLやPHP、セキュリティ、バックアップなどブログ運営を始める前に確認しておきたい設定が数多くあります。しかし、すべての設定を変更する必要はなく、初期設定のままで問題ない項目も少なくありません。

この記事では、ConoHa WINGでブログを始めた初心者向けに、本当に設定しておきたい項目だけを厳選して、役割・おすすめ設定・設定時の注意点まで分かりやすく解説します。

この記事を読めば、ConoHa WINGで最初に行うべき設定が分かり、安心してWordPressブログの運営をスタートできます。

なお、ConoHa WINGの設定が完了したら、続けて『WordPress側の初期設定も行いましょう。』

目次

ConoHa WINGで最初に設定しておきたい項目一覧

ConoHa WINGには便利な機能が数多く用意されていますが、ブログを始めたばかりの方がすべての設定を変更する必要はありません。

設定項目を一つひとつ確認していると時間がかかるだけでなく『結局どれを設定すればいいの?』と迷ってしまうこともあります。

そこで本記事では、ブログ開設後に初心者の方が最初に確認・設定しておきたい項目だけを厳選して紹介します。

紹介していない設定項目は、基本的に初期設定のままで問題ありません。必要になったタイミングで見直せば十分です。

まずは、優先度の高い項目から順番に確認していきましょう。

優先度

🟢 必須:ブログ開設後に必ず確認・設定しておきたい項目

🟡 確認:基本は初期設定で問題ありませんが、一度確認しておきたい項目

任意:利用する場合のみ設定すればよい項目

以下の一覧を参考に、優先度の高いものから順番に設定を進めていきましょう。

優先度設定項目解説する章
🟢SSL設定(無料独自SSL・かんたんSSL化)SSL設定
🟢WAF設定セキュリティ設定
🟢WordPressセキュリティ設定セキュリティ設定
🟢アカウント設定(2段階認証・ログイン通知)アカウント設定
🟢自動バックアップバックアップ設定
🟡PHPバージョン設定PHP・高速化設定
🟡PHP高速化設定(WEXAL)PHP・高速化設定
🟡ブラウザキャッシュ・コンテンツキャッシュPHP・高速化設定
🟡バックアップ復元バックアップ設定
🟡海外アクセス制限セキュリティ設定
🟡メール設定メール設定
WordPress簡単移行その他の設定
Cron設定その他の設定
ワンポイント

ConoHa WINGには今回紹介した項目以外にもさまざまな設定がありますが、初心者の方はすべてを設定する必要はありません。まずは🟢必須の項目を設定し、🟡確認の項目を一度確認しておけば、安心してブログ運営を始められます。

SSL設定

SSL設定は、ブログを安全に公開するために最初に確認しておきたい重要な設定です。

SSLを有効にすると、サイトの通信が暗号化され、第三者による盗聴や改ざんを防ぐことができます。また、URLが「http://」から「https://」へ変更されるため、セキュリティだけでなくSEOの観点からも重要な設定です。

ConoHa WINGでは、無料独自SSLかんたんSSL化の2つを設定することで、WordPressサイトを簡単にHTTPS化できます。

項目おすすめ設定
無料独自SSLON
かんたんSSL化SSL有効化を実行

無料独自SSL

[サイト管理][サイトセキュリティ]▶[独自SSL]を開き[無料独自SSL]を確認しましょう。

💡役割

無料独自SSLは、Webサイトの通信を暗号化するためのSSL証明書を無料で利用できる機能です。

SSLを有効にすると、訪問者との通信が暗号化され、安全にサイトを利用できるようになります。
現在ではほとんどのWebサイトでSSL化が標準となっています。

スクロールできます
おすすめ設定理由
ON通信を暗号化し、安全にサイトを公開するため。
個人ブログであれば無料独自SSLで十分です。

設定時の注意点

  • ドメイン取得直後は、SSL証明書の発行まで数分~数十分かかることがあります。
  • SSLが有効になる前に『かんたんSSL化』を実行すると正常にHTTPS化されない場合があります。

かんたんSSL化

[サイト管理][サイト設定][WordPress]を開き[かんたんSSL化]を確認しましょう。

💡役割

『かんたんSSL化』は、WordPressのURLをHTTPSへ自動的に切り替える機能です。
WordPressの設定を手動で変更する必要がなく、初心者でも簡単にSSL化できます。

スクロールできます
おすすめ設定理由
かんたんSSL化実行WordPressのURLをHTTPSへ変更し、安全な通信へ切り替えるため。

設定時の注意点

  • 必ず『無料独自SSL』を有効にしてから実行しましょう。

PHP・高速化設定

PHPや高速化の設定は、サイトの表示速度や安定性に関わる項目です。

ConoHa WINGでは、基本的に初期設定でも問題なく利用できますが、PHPバージョンが最新の安定版になっているか、キャッシュ設定が適切になっているかは一度確認しておきましょう。

項目おすすめ設定
PHPバージョン最新の安定版(確認)
WEXALON
コンテンツキャッシュOFF(WEXAL利用時は自動的にOFF)
ブラウザキャッシュON

PHPバージョン

[サイト管理][サイト設定][応用設定][PHP設定]を開き[PHPバージョン]を確認しましょう。

💡役割

PHPは、WordPressを動かしているプログラム言語です。

新しいPHPバージョンほど、セキュリティや処理速度が改善されているため、快適で安全なブログ運営につながります。

スクロールできます
おすすめ設定理由
最新の安定版(確認)ConoHa WINGでは推奨されるPHPバージョンが設定されていることが多いため、変更ではなく確認だけで十分です。

設定時の注意点

  • PHPは定期的にサポートが終了(EOL)するため、数年に一度は最新バージョンへ更新されているか確認しましょう。
  • 古いPHPを利用すると、セキュリティリスクや表示速度の低下につながる場合があります。
  • PHPのバージョンを変更した場合は、WordPressやプラグインが正常に動作するか確認しましょう。

WEXAL

[サイト管理][高速化][WEXAL]を開き[WEXAL]を確認しましょう。

💡役割

WEXAL® Page Speed Technologyは、画像やCSS・JavaScriptなどを自動で最適化し、サイト全体の表示速度を改善できるConoHa WINGが提供する高速化機能です。

スクロールできます
おすすめ設定理由
ONConoHa WINGが提供する高速化機能で、表示速度の向上が期待できるためです。

設定時の注意点

  • WEXALをONにすると、コンテンツキャッシュは自動的にOFFになります。これは正常な動作です。
  • WEXALには詳細な最適化設定がありますが、初心者の方は基本的に初期設定(デフォルト)のままで問題ありません。

キャッシュ設定

[サイト管理][高速化][キャッシュ]を開き[コンテンツキャッシュ][ブラウザキャッシュ]を確認しましょう。

💡役割

キャッシュ機能は、一度表示したページのデータを保存し、次回以降の表示を高速化する機能です。

ConoHa WINGでは「コンテンツキャッシュ」と「ブラウザキャッシュ」を利用できます。

スクロールできます
おすすめ設定理由
コンテンツキャッシュ:OFFWEXALをONにすると自動的にOFFになります。
ブラウザキャッシュ:ON再訪問時の表示速度向上やサーバー負荷の軽減が期待できます。

設定時の注意点

  • ブラウザキャッシュをONにすると、CSSやデザインの変更がすぐに反映されないことがあります。
  • WEXALを利用する場合は、コンテンツキャッシュとの併用はできません。

セキュリティ設定

ConoHa WINGには、不正アクセスやサイバー攻撃からWebサイトを保護するためのセキュリティ機能が用意されています。

基本的には初期設定のままでも安全に利用できますが、WAFが有効になっていることやWordPressセキュリティの設定を確認しておくことで、より安心してブログを運営できます。

項目おすすめ設定
WAFON
WordPressセキュリティ初期設定のままでOK
海外アクセス制限日本国内のみで運営する場合はONを検討

WAF

[サイト管理][サイトセキュリティ][WAF]を開き[WAF]を確認しましょう。

💡役割

WAF(Web Application Firewall)は、Webサイトへの不正アクセスや悪意のある攻撃を検知・遮断するセキュリティ機能です。

SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)など、WordPressを狙った代表的な攻撃からサイトを保護してくれます。

スクロールできます
おすすめ設定理由
ONWebサイトへの不正アクセスや攻撃を自動で検知・遮断し、安全に運営するためです。

設定時の注意点

  • 基本的にはONのままで運用しましょう。
  • ごくまれに正常な通信を攻撃と誤判定する場合があります。
  • 管理画面にアクセスできなくなるなどの問題が発生した場合のみ、一時的に設定を見直しましょう。

WordPressセキュリティ

[サイト管理][サイトセキュリティ][WordPressセキュリティ]を開き[WordPressセキュリティ]を確認しましょう。

💡役割

WordPressセキュリティでは、ログイン画面やコメント機能、WordPressの各種APIなどに対するセキュリティ対策をまとめて設定できます。

ConoHa WINGでは、多くの項目が初期設定で適切に設定されているため、初心者の方は無理に変更する必要はありません。

スクロールできます
おすすめ設定理由
初期設定のままでOKWordPressが正常に動作するよう考慮された設定になっているためです。

設定時の注意点

  • REST APIやXML-RPCなどを無効にすると、一部のプラグインや外部サービスが正常に動作しなくなる場合があります。
  • 設定内容が分からない項目は、初期設定のまま利用することをおすすめします。

海外アクセス制限

[サイト管理][サイトセキュリティ][WordPressセキュリティ]を開き[海外アクセス制限]を確認しましょう。

💡役割

海外アクセス制限は、海外からのWordPress管理画面へのアクセスを制限する機能です。

日本国内だけでブログを管理している場合は、不正ログイン対策として効果が期待できます。

スクロールできます
おすすめ設定理由
日本国内のみで運営する場合はONを検討海外からの不正ログイン対策として有効なためです。

設定時の注意点

  • VPNを利用している場合は、接続先によっては海外アクセスと判定されることがあります。
  • 海外からサイトを管理する予定がなければ、有効化を検討するとよいでしょう。定内容が分からない項目は、初期設定のまま利用することをおすすめします。

バックアップ設定

バックアップは、万が一サイトにトラブルが発生した場合に、以前の状態へ戻すための重要な機能です。

ConoHa WINGでは、Webサイト・データベース・メールのバックアップが自動で取得されるため、特別な設定を行わなくても利用できます。ただし、バックアップが正常に取得されていることと、復元方法を確認しておくことをおすすめします。

項目おすすめ設定
自動バックアップ初期設定のままでOK
バックアップ復元復元方法だけ確認しておく

自動バックアップ

[サーバー管理][自動バックアップ]を開き[バックアップ]を確認しましょう。

💡役割

自動バックアップは、Webサイト・データベース・メールのデータを定期的に保存する機能です。

WordPressの更新やプラグインの不具合などでサイトが正常に表示されなくなった場合でも、バックアップがあれば過去の状態へ戻せます。

スクロールできます
おすすめ設定理由
初期設定のままでOKConoHa WINGでは自動でバックアップが取得されるため、追加の設定は必要ありません。

設定時の注意点

  • バックアップが正常に取得されているか、一度確認しておきましょう。
  • 大きな設定変更やWordPress・プラグインの更新前は、必要に応じて手動でもバックアップを取得しておくと安心です。

バックアップ復元

自動バックアップと同じ[サーバー管理][自動バックアップ]を開き[バックアップ]を確認しましょう。

💡役割

バックアップ復元は、自動保存されたデータを利用して、Webサイトやデータベースを過去の状態へ戻す機能です。

サイトが表示されなくなった場合や、更新後に不具合が発生した場合でも、数クリックで復元できます。

スクロールできます
おすすめ設定理由
復元方法だけ確認しておく実際に復元する機会は少ないため、場所だけ把握しておけば十分です。

設定時の注意点

  • 復元を実行すると、選択した日時のデータに戻ります。
  • 復元後に作成・更新したデータは失われる可能性があるため、実行前に影響範囲を確認しましょう。
  • 復元が必要になるのはトラブル発生時がほとんどです。通常は操作する必要はありません。

メール設定

ConoHa WINGでは、独自ドメインのメールアドレスを簡単に作成できます。

お問い合わせフォーム(WPForms)やWP Mail SMTPで送信元メールアドレスとして利用する場合は、事前にメールアドレスを作成しておくと便利です。

項目おすすめ設定
メールアドレス必要に応じて作成

メールアドレス

[メール管理][メール設定]▶[メールアドレス]を開き[+メールアドレス]を押下するとメールアドレスが作成できます。

💡役割

独自ドメインのメールアドレス(例:info@example.com)を作成できます。

ブログのお問い合わせ窓口や、WordPressから送信されるメールの送信元として利用できます。

スクロールできます
おすすめ設定理由
必要に応じて作成お問い合わせ対応やWP Mail SMTPの送信元メールアドレスとして利用できるためです。

設定時の注意点

  • お問い合わせフォームを設置する予定がある場合は、早めに作成しておくとスムーズです。
  • 私の環境では「WP Mail SMTP」と組み合わせて利用していますが、メール送信設定については別記事で詳しく解説します。

アカウント設定

ConoHaアカウントには、二段階認証やログイン通知など、アカウントを保護するためのセキュリティ機能が用意されています。

万が一アカウントが乗っ取られると、サーバーやWordPressを管理できなくなる可能性もあるため、最初に設定しておきましょう。

項目おすすめ設定
パスワード認証ON
二段階認証ON
ログイン通知メールON

認証設定

💡役割

認証設定では、ConoHaコントロールパネルへのログインを保護するためのセキュリティ設定を行います。

二段階認証やログイン通知を有効にすることで、不正ログインのリスクを大きく減らすことができます。

スクロールできます
おすすめ設定理由
パスワード認証:ONコントロールパネルへログインするために必要です。
二段階認証:ONパスワードが漏えいしても、不正ログインを防止できます。
ログイン通知メール:ONログインがあった際に通知を受け取れるため、不審なアクセスに早く気付けます。

設定時の注意点

  • 二段階認証を有効にした後は、認証アプリや登録した認証方法を利用できる状態にしておきましょう。
  • スマートフォンの機種変更時は、事前に認証情報の引き継ぎを行うことをおすすめします。
  • ログイン通知メールを有効にしておくと、不正アクセスの早期発見につながります。

その他の設定

ここまで紹介した設定を行えば、初心者の方がブログを始めるための初期設定はほぼ完了です。

ConoHa WINGにはこのほかにも便利な機能がありますが、ブログを新しく始める場合は設定する必要はありません。

必要になったタイミングで利用しましょう。

項目おすすめ設定
WordPress簡単移行他社サーバーから移行する場合のみ利用
Cron設定初期設定のままでOK

WordPress簡単移行

💡役割

他社サーバーで運営しているWordPressサイトを、ConoHa WINGへ移行するための機能です。

URLやデータベースなどをまとめて移行できるため、手作業よりも簡単に引っ越しできます。

スクロールできます
おすすめ設定理由
他社サーバーから移行する場合のみ利用新しくブログを開設する場合は利用する必要がありません。

設定時の注意点

  • 新規にWordPressを始める方は利用しません。他社サーバーからサイトを引っ越す場合のみ使用する機能です。

Cron設定

💡役割

Cron(クーロン)は、決められた時間にプログラムを自動実行するための機能です。

WordPressや一般的なブログ運営では、ConoHa WINGの初期設定のままで問題ありません。

スクロールできます
おすすめ設定理由
初期設定のままでOK初心者が変更する必要はなく、通常のブログ運営では利用する機会がほとんどないためです。

設定時の注意点

  • WordPressの動作に関わる高度な設定です。内容が分からない場合は変更せず、初期設定のまま利用しましょう。

まとめ

ConoHa WINGには多くの設定項目がありますが、ブログを始めたばかりの方が最初に確認すべき設定はそれほど多くありません。

本記事で紹介した内容を設定しておけば、安全性や表示速度を確保しながら、安心してブログ運営を始められます。

ConoHa WINGの初期設定が完了したら、次はWordPress側の設定を行いましょう。

WordPressにも、サイトタイトルやパーマリンク、コメント設定など、ブログ運営前に確認しておきたい初期設定があります。

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