WordPressテーマ『SWELL』を導入したら、次に設定しておきたいのが『メニュー』と『ウィジェット』です。
メニューは読者が目的の記事へ移動しやすくするための重要な機能で、ウィジェットはプロフィールや人気記事、カテゴリー一覧などを表示してサイトの利便性を高める役割があります。
しかし、設定項目が多いため、『どこを設定すればいいの?』『最初に必要な設定はどれ?』と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、SWELLでブログを始めた初心者の方向けに、サイト公開前に設定しておきたいメニュー・ウィジェット設定を画像付きで分かりやすく解説します。
『後から設定すればよい項目』と『最初に設定しておきたい項目』も紹介しているので、必要な設定だけを効率よく進められます。
- SWELLのメニュー設定の方法
- おすすめのメニュー構成
- ウィジェットの基本的な使い方
- 初心者におすすめのウィジェット設定
- ブログ公開前に設定しておきたい項目
※ まだSWELLの基本設定が完了していない方は、先に『SWELLのおすすめ設定』をご覧ください。基本設定を済ませてからメニュー・ウィジェットを設定すると、スムーズにサイトを作成できます。

WordPressブログを開設したあとの初期設定を最初から確認したい方は、以下の記事でConoHa WINGからWordPress・SWELL・SEO・XMLサイトマップ・Google Search Console・Google Analyticsまで、8STEPのロードマップ形式でまとめています。

はじめに
WordPressには、サイト内を移動しやすくする『メニュー』と、プロフィールや人気記事などを表示できる『ウィジェット』という機能があります。
どちらもブログを運営するうえで重要な機能ですが、サイトを公開した直後からすべて設定する必要はありません。
まずは読者が迷わず記事を探せるメニューと、必要最低限のウィジェットを設定しておけば十分です。
本記事では、SWELLでブログを始めた初心者の方向けに、サイト公開前に設定しておきたいメニュー・ウィジェット設定を順番に解説します。
メニュー設定
『メニュー』では、ヘッダーメニューやフッターメニュー、スマホメニューなど、サイト内の案内を設定できます。
読者が目的の記事やカテゴリーへ迷わず移動できるようになるため、ブログの使いやすさを高める重要な機能です。
SWELLでは複数のメニューを作成でき、それぞれ表示する場所も自由に設定できます。そのため設定項目が多く感じますが、ブログ開設直後に設定しておきたいのは『ヘッダーメニュー』と『フッターメニュー』の2つが中心です。
まずは基本となるメニューを作成し、ブログ運営を始めてから必要に応じてスマホメニューなどを追加していきましょう。
メニューを編集
[外観]▶[メニュー]を開き、[メニューを編集]を確認しましょう。

『メニューを編集』では、ヘッダーメニューやフッターメニュー、スマホメニューなど、サイト内に表示するメニューを作成・編集できます。
ブログを公開した直後は、『ヘッダーメニュー』と『フッターメニュー』を作成しておけば十分です。
メニューは、読者が目的の記事やページへ移動するための案内役です。適切に設定することでサイト内を回遊しやすくなり、読者が必要な情報へスムーズにアクセスできるようになります。
| 項目 | おすすめ設定 | 理由 |
|---|---|---|
| メニュー名 | ✔ 分かりやすい名前を設定する | 管理画面で識別しやすくするため |
| メニュー項目 | ✔ 必要なページのみ追加する | メニューが見やすくなるため |
| 表示順 | ✔ よく見られるページを左側(上側)へ配置する | 読者が目的のページを見つけやすくなるため |
| ナビゲーションラベル | ✔ 短く分かりやすい名称を設定する | スマホでも見やすくなるため |
| CSSクラス | ✔ 初期設定のままでOK | 特別なカスタマイズ時のみ使用するため |
| リンクターゲット | ✔ 初期設定のままでOK | 通常は変更する必要がないため |
| タイトル属性 | ✔ 初期設定のままでOK | 初心者は設定不要なため |
| 説明 | ✔ 初期設定のままでOK | 通常のブログでは使用する機会が少ないため |
⚠ 設定時の注意点
- メニューを作成しただけではサイトへ表示されません。次の『メニューの位置を管理』で表示場所を設定しましょう。
- メニュー項目は増やしすぎず、必要最低限にまとめると見やすいサイトになります。
- 設定後はパソコン・スマートフォンの両方で表示を確認しましょう。
メニューの位置を管理
[外観]▶[メニュー]を開き、[位置を管理]を確認しましょう。

『メニューの位置を管理』では、作成したメニューをサイトのどこへ表示するかを設定できます。
メニューを作成しただけではサイトには表示されないため、この設定で表示場所を指定する必要があります。
『メニューの位置を管理』では、ヘッダーやフッター、スマホメニューなど、それぞれの表示場所に作成したメニューを割り当てます。ブログ開設直後は、『グローバルナビ』と『フッター』を設定しておけば十分です。
| 項目 | おすすめ設定 | 理由 |
|---|---|---|
| グローバルナビ | ✔ メインメニューを設定する | サイト上部に表示され、読者が目的のページへ移動しやすくなるため |
| フッター | ✔ フッターメニューを設定する | プライバシーポリシーやお問い合わせなどを見やすく表示できるため |
| スマホ開閉メニュー | ✔ 必要に応じて設定する | スマートフォンで独自メニューを表示したい場合に利用するため |
| ピックアップバナー | ✔ 使用する場合のみ設定する | キャンペーンやおすすめ記事を目立たせたい場合に利用するため |
⚠ 設定時の注意点
- メニューの位置を変更したあとは、実際のサイトを表示して正しく反映されているか確認しましょう。
- 同じメニューを複数の場所へ設定することもできますが、用途に応じて使い分けると見やすいサイトになります。
- 『スマホ開閉メニュー』を設定しない場合は、グローバルナビの内容が表示されるため、初心者の方は無理に作成する必要はありません。
その他の項目について
『スマホ用ヘッダー』『スマホ開閉メニュー内』『固定フッター(SP)』『ピックアップバナー』は、サイトの運営スタイルに合わせて利用するための設定です。
『スマホ用ヘッダー』は、スマートフォン表示時のヘッダー部分にメニューを表示したい場合に利用します。
PC用のグローバルナビと同じ内容を表示したい場合は、同じメニューを『グローバルナビ』と『スマホ用ヘッダー』の両方に割り当てることもできます。
なお、スマホのヘッダー部分にメニューを表示する必要がなければ、無理に設定しなくても問題ありません。
ブログ開設直後は、『グローバルナビ』と『フッター』を設定しておけば十分です。必要になったタイミングで、それぞれのメニューを追加していきましょう。
カスタマイザーから編集する方法
[外観]▶[カスタマイズ]▶[メニュー]を開きましょう。

WordPressでは、管理画面の[外観]▶[メニュー]だけでなく、カスタマイザーからもメニューを編集できます。
カスタマイザーでは、変更内容をプレビューで確認しながら編集できるため、実際の表示を確認しつつ設定したい場合に便利です。
カスタマイザーでは、メニューの内容や表示位置を確認しながら編集できます。
変更後のデザインをリアルタイムで確認できるため、『どのように表示されるか』を見ながら調整したい場合におすすめです。
| 項目 | おすすめ設定 | 理由 |
|---|---|---|
| ヘッダーメニュー | ✔ 必要に応じて編集する | グローバルナビの内容を確認しながら編集できるため |
| フッターメニュー | ✔ 必要に応じて編集する | フッターの表示を確認しながら編集できるため |
| 全ての位置を表示 | ✔ 必要に応じて編集する | 表示場所を確認しながら設定できるため |
⚠ 設定時の注意点
- 管理画面の[外観]▶[メニュー]とカスタマイザーは、どちらも同じメニューを編集する機能です。
- 操作しやすい方を利用すれば問題ありません。
- メニューを編集した後は、[公開]ボタンを押して変更内容を保存しましょう。
ウィジェット設定
『ウィジェット』では、サイドバーや記事の上下、フッターなどにさまざまなコンテンツを表示できます。
例えば、プロフィールや人気記事、カテゴリー一覧、お問い合わせへの導線などを配置することで、読者がサイト内を回遊しやすくなり、使いやすいブログを作ることができます。
SWELLでは多くのウィジェットエリアが用意されていますが、ブログ開設直後にすべて設定する必要はありません。
まずは『共通サイドバー』を中心に必要なウィジェットを設定し、記事上下やフッターなどは必要に応じて追加していくのがおすすめです。
共通サイドバー
[外観]▶[ウィジェット]を開き、[共通サイドバー]を確認しましょう。

『共通サイドバー』では、サイトのサイドバーに表示するウィジェットを設定できます。プロフィールや人気記事、カテゴリー一覧などを配置することで、読者が目的の記事を見つけやすくなり、サイト内を回遊しやすくすることができます。
SWELLには多くのウィジェットが用意されていますが、ブログ開設直後は必要なものだけを配置すれば十分です。
共通サイドバーは、サイト全体で共通して表示されるウィジェットエリアです。
読者が記事を探しやすくなったり、運営者の情報を伝えたりする役割があり、ブログの利便性や回遊率の向上につながります。
| 項目 | おすすめ設定 | 理由 |
|---|---|---|
| 検索 | ✔ 必要に応じて表示する | サイト内の記事を検索しやすくするため |
| プロフィール | ✔ 表示する | 運営者の情報を伝え、信頼性向上につながるため |
| 人気記事 | ✔ 表示する | よく読まれている記事へ誘導しやすくなるため |
| 新着記事 | ✔ 表示する | 最新記事を案内できるため |
| カテゴリー | ✔ 表示する | 読みたいジャンルの記事を探しやすくするため |
| カスタムHTML | ✔ 必要に応じて表示する | バナーやお知らせなどを自由に表示できるため |
| SWELL広告コード | ✔ 必要に応じて表示する | 広告を管理しやすくするため |
⚠ 設定時の注意点
- よく利用するウィジェットは上部へ配置すると、読者が見つけやすくなります。
- スマートフォンではサイドバーが記事の下に表示されるテーマもあるため、表示順も意識して配置しましょう。
- ブログ公開後もアクセス状況を見ながら、不要なウィジェットは定期的に整理するのがおすすめです。
その他の項目について
『アーカイブ』『RSS』『タグクラウド』『最近のコメント』『固定ページ』『動画』『音声』などのウィジェットも利用できます。
これらはブログの運営スタイルに応じて利用する機能のため、ブログ開設直後は無理に設定する必要はありません。
まずは『プロフィール』『人気記事』『新着記事』『カテゴリー』を中心に設定し、必要になったタイミングで追加していきましょう。
記事ページのウィジェット
[外観]▶[ウィジェット]を開き、記事ページの各ウィジェットエリアを確認しましょう。

『記事ページのウィジェット』では、記事本文の上部・下部や関連記事の前後などにコンテンツを表示できます。広告やCTA(行動喚起)、おすすめ記事などを設置したい場合に利用する機能です。
ブログ開設直後は、これらのウィジェットを無理に設定する必要はありません。まずは記事作成を優先し、必要になったタイミングで活用していきましょう。
記事ページのウィジェットは、記事本文や関連記事エリアへ任意のコンテンツを追加できる機能です。
広告やキャンペーンの案内、関連記事への導線などを設置したい場合に利用でき、ブログの回遊率や収益化を目的とした運用で活用されます。
| 項目 | おすすめ設定 | 理由 |
|---|---|---|
| 記事上部 | ✔ 設定不要 | ブログ開設直後は記事本文をシンプルに表示するため |
| 記事下部 | ✔ 設定不要 | 必要になったタイミングで追加すれば十分なため |
| CTAウィジェット | ✔ 必要に応じて利用する | 商品紹介やアフィリエイトへ誘導したい場合に利用するため |
| 関連記事上 | ✔ 設定不要 | SWELL標準の関連記事機能で十分な場合が多いため |
| 関連記事下 | ✔ 設定不要 | 必要に応じて追加すれば十分なため |
⚠ 設定時の注意点
- コンテンツを追加しすぎると、記事が読みにくくなる場合があります。
- 広告やCTAを設置する場合は、読者の読みやすさを優先した配置を心掛けましょう。
- ブログ開設直後は、記事本文の充実を優先することをおすすめします。
フッター
[外観]▶[ウィジェット]を開き、[フッター]を確認しましょう。

『フッターウィジェット』では、サイト最下部に表示するコンテンツを設定できます。プロフィールやカテゴリー一覧、バナー、お知らせなどを配置したい場合に利用する機能です。
ブログ開設直後は、フッターウィジェットを無理に設定する必要はありません。まずは記事作成を優先し、必要になったタイミングで活用していきましょう。
フッターウィジェットは、サイト最下部へ任意のコンテンツを表示できる機能です。
運営者情報や広告、カテゴリー一覧などを配置でき、ブログの利便性向上や収益化を目的として利用されます。
『フッター(PC)1~3』のうち、ウィジェットを配置したエリア数に応じて、自動で1~3列のレイアウトに調整されます。
| 項目 | おすすめ設定 | 理由 |
|---|---|---|
| フッター直前 | ✔ 設定不要 | ブログ開設直後は利用する機会が少ないため |
| フッター(PC)1 | ✔ 設定不要 | 必要になったタイミングで追加すれば十分なため |
| フッター(PC)2 | ✔ 設定不要 | 必要になったタイミングで追加すれば十分なため |
| フッター(PC)3 | ✔ 設定不要 | 必要になったタイミングで追加すれば十分なため |
| フッター(スマホ) | ✔ 設定不要 | 必要になったタイミングで追加すれば十分なため |
⚠ 設定時の注意点
- フッターへ多くのウィジェットを配置すると、ページ下部が長くなり見づらくなる場合があります。
- 『フッター(スマホ)』を使用すると、『フッター(PC)1~3』はスマートフォンでは表示されません。
- フッターは補足情報を掲載する場所として利用し、記事本文より目立ちすぎないようにしましょう。
その他のウィジェットエリア
ここまで紹介した『共通サイドバー』『記事ページのウィジェット』『フッター』以外にも、SWELLにはさまざまなウィジェットエリアが用意されています。
これらは特定のページや表示場所にコンテンツを追加したい場合に利用する機能です。ブログ開設直後は無理に設定する必要はなく、必要になったタイミングで活用していきましょう。
その他のウィジェットエリアでは、トップページや固定ページ、スマートフォン専用画面など、特定の場所へコンテンツを表示できます。
サイトのデザインや運営方針に合わせて、必要な場所だけ活用できるのが特徴です。
| 項目 | おすすめ設定 | 理由 |
|---|---|---|
| ヘッダー内部 | ✔ 設定不要 | ブログ開設直後は利用する機会が少ないため |
| 共通サイドバー(スマホ版) | ✔ 必要に応じて利用する | スマートフォンだけPC版と異なるサイドバーを表示したい場合に利用するため |
| トップページ専用サイドバー | ✔ 必要に応じて利用する | トップページだけ内容を変更したい場合に利用するため |
| 追尾サイドバー | ✔ 必要に応じて利用する | PC表示で、スクロール中も表示しておきたいコンテンツがある場合に利用するため |
| スマホ開閉メニュー下 | ✔ 必要に応じて利用する | スマホメニュー内へコンテンツを追加したい場合に利用するため |
| トップページ上部・下部 | ✔ 必要に応じて利用する | トップページ限定のお知らせやバナーを表示したい場合に利用するため |
| 固定ページ上部・下部 | ✔ 必要に応じて利用する | 固定ページだけにコンテンツを表示したい場合に利用するため |
『共通サイドバー(スマホ版)』を設定していない場合は、通常の『共通サイドバー』の内容がスマートフォンにも表示されます。PCとスマホで内容を分けたい場合だけ設定すればOKです。
『追尾サイドバー』はPC表示で利用されるウィジェットエリアです。スマートフォンでは表示されないため、スマホ向けの導線は別途考える必要があります。
⚠ 設定時の注意点
- 同じ内容を複数のウィジェットエリアへ表示すると、サイトが見づらくなる場合があります。
- 利用する目的を明確にしてから追加すると、シンプルで分かりやすいサイトを維持できます。
- ブログ開設直後は無理に設定せず、必要になったタイミングで活用することをおすすめします。
まとめ
ここまで、SWELLのメニュー・ウィジェット設定について解説しました。
メニューやウィジェットは、読者が目的の記事を探しやすくしたり、サイト内を回遊しやすくしたりするために欠かせない機能です。
しかし、ブログ開設直後からすべて設定する必要はありません。
まずは、以下のポイントを押さえておけば十分です。
- ヘッダーメニューとフッターメニューを作成する
- メニューの表示位置を設定する
- 共通サイドバーへ必要なウィジェットを配置する
- 記事ページやフッターのウィジェットは、必要になったタイミングで活用する
- その他のウィジェットエリアは、ブログの運営スタイルに合わせて利用する
最初から多くの機能を追加すると、サイトが見づらくなったり、管理が複雑になったりすることがあります。
まずは必要最低限の設定でブログを公開し、運営しながら少しずつ改善していくことをおすすめします。
メニュー・ウィジェットの設定が完了したら、次は検索エンジンへサイト情報を正しく伝えるためのSEO設定を行いましょう。
次のSTEP|SEO SIMPLE PACKを設定する
メニュー・ウィジェットの設定が終わったら、次は『SEO SIMPLE PACK』を設定して、検索エンジン向けの基本的なSEO設定を整えていきましょう。
SEO SIMPLE PACKでは、タイトルやディスクリプション、index・noindexなど、ブログを運営するうえで確認しておきたいSEOの基本設定を行えます。
次の記事では、私が実際に使用している設定をもとに、SEO SIMPLE PACKで最初に確認しておきたいおすすめ設定を初心者向けに詳しく解説しています。

前のSTEPを確認したい方はこちらです。
← STEP3|SWELLのおすすめ設定

